こけまるの落書き。

ただひたすら幸せを求め続けて旅をしている途中…。

長いですが読んでくれたら幸せです♪

彼は幼い頃から幸せを求めていました…

彼は人に優しくする琴で、皆も自分自身も幸せに…幸せに手が届くと思っていました…

彼の周りには友達がたくさん集まってきました…

彼は本当に嬉しそうに笑って、幸せを…皆と分かち合いたいと願いました…

 

しかし、ある日…友達が…彼を裏切り、罪をきせられてしまいました…

彼の心には深く傷が刻みこまれ…笑顔さえ…人を信じる気持ちも…失くしてしまいました…

それでも彼は…幸せを求めていました…

 

いつしか彼は人ではなく、自然と向き合うようになり…少しづつ…少しづつ…心を癒していきました…

彼は自然と向き合う時間の中で…幸せを求めていました…

彼はついに見つけました…

自分の心の中に幸せが…あるという事に…

皆の、一人ひとりの心の中にあるということに…

彼はもう一度…人を信じてみようと思いました…

信じる事で…皆の心の中にある幸せに気づかせたかったのです…

 

彼は優しさを求めていました…

彼は人の中にある幸せに気づいてもらう事で、皆も自分自身も優しくなれると思いました…

 

彼が彼に気づくまで……。

 

 

 

                   こけまる